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"食品添加物は危険"は本当か  〜保存料・着色料を冷静に見る〜

あいさつ

どうも皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

AK-TONBOです。

 

昨日はゲリラ豪雨に見舞われ全身がずぶ濡れになりました。

 

いやね。

 

折り畳み傘は持っていたんですけどね。

 

小さくて役にたたねぇ…!

 

時代はやっぱりでかい傘ですよでかい傘。まあ、安いのだと骨が折れて粗大ごみと化すんですが、そこは折り畳みも同じということで。

 

して。

 

今回ですが、少し前のオーガニック・無添加の回で「無添加」に触れましたので、今度はその反対、**添加物**に、触れていきたいと思います。

 

タイトルがこちら。

 

"食品添加物は危険"は本当か  〜保存料・着色料を冷静に見る〜

 

です。

 

「食品添加物は体に悪い」

「保存料たっぷりで怖い」

「着色料は発がん性がある」

 

こういうイメージ、根強いですよね。

 

パッケージ裏の、カタカナの成分名がずらっと並んでいるのを見て、なんとなく不安になる。なんて人もいるのでは?

 

でも、その不安、どこまでが事実なんでしょうか?

 

今回は、食品添加物についてを冷静に見ていきたい思います。

 

え?なんで冷静を強調してるのかって?

 

こういうのは過激派がいますからね。正直怖いです。ちびりそう。

 


そもそも食品添加物とは何か

まず定義から。

 

食品添加物とは、食品の製造・加工・保存のために加えられるものの総称です。

 

主な種類を挙げると、

保存料:食品が腐るのを防ぐ(ソルビン酸など)

酸化防止剤:油などの酸化・劣化を防ぐ

着色料:色をつける

甘味料:甘みをつける(砂糖・人工甘味料の回で解説)

発色剤:ハム・ソーセージの色を保つ(亜硝酸ナトリウムなど)

乳化剤・increに関わるもの:混ざりにくいものを混ぜる

調味料(アミノ酸等):味を調える

 

 

……と、実にさまざま。

 

ここで大事なのは、添加物には**「何のために入っているか」という役割がある**ということです。

 

「なんとなく体に悪いものを入れている」わけではありません。

 


検証①:添加物は「野放し」ではない

一番の誤解。そして重要なところですね。

 

「食品会社が、好き勝手に危ない薬品を入れている」

 

……そんなことは、ありません。

 

日本で使える食品添加物は、国(厚生労働省)が安全性を評価し、認めたものだけです。

 

そして、ただ「使っていい」だけでなく、「どの食品に、どれだけまで使っていいか」という使用基準が細かく定められています。

 

さらに重要なのが、**ADI(一日摂取許容量)**という考え方。

 

これは、**「一生涯、毎日摂り続けても健康に影響がないと考えられる量」**のこと。

 

しかもこのADIは、動物実験で「影響が出なかった量」に、さらに通常100倍の安全マージンをかけて設定されています。

 

ここは僕もこうして記事にするまでは知らなかったですね。

 

つまり、「影響が出るかもしれない量」の、そのまた100分の1以下、という厳重な安全設計。

 

「基準内で使われている添加物で、通常の食生活で健康を害する」というのは、なかなか考えにくいんです。

 

まあ、最近の社畜現代人は百倍とか余裕で行ってそうですが、そこまでは国も知ったこっちゃないでしょうね…

 


検証②:「危険」というイメージの正体

では、なぜ「添加物=危険」というイメージが根強いのか。

 

いくつか理由があります。

 

【① 「大量に摂れば」の話が独り歩きする】

多くの「添加物は危険」という話は、動物に、通常では摂りえないような大量を投与した実験が元になっていることがあります。

「〇〇を大量に与えたラットにがんが増えた」

――でもそれは、人間が普通の食事で摂る量とは、けた違いの量だったりします。

「量を無視した危険論」は、水や塩ですら当てはまります(水も塩も、大量に摂れば命に関わります)。

「何を摂ったか」だけでなく「どれだけ摂ったか」。これが毒性を考える大原則です。

 

【② カタカナ・化学名への漠然とした不安】

「ソルビン酸カリウム」と書かれると身構えるけど、「ビタミンC」と書かれると安心する。

でもビタミンCも、化学名で書けば「アスコルビン酸」。

名前の響きと、危険性は関係ありません

オーガニックの回で触れた「自然=善、人工=悪」という思い込みが、ここでも働いています。

 

【③ 過去に使用禁止になった添加物の記憶】

確かに、過去には安全性の懸念から使用禁止になった添加物もあります。

でもそれは、評価の仕組みが機能して、問題のあるものが排除されてきたとも言えます。

制度は、むしろアップデートされ続けているんです。

 


検証③:とはいえ「グレー」な部分もある(公平に)

ここで、盲目的な安心もしないのが、このブログのスタンスです。

 

添加物の中には、議論が続いているものももちろんあります。

 

例えば、ハムやソーセージの発色剤(亜硝酸塩)

 

これは、肉の成分と反応して、一部の有害物質(ニトロソアミン)を生じうる、という指摘があります。

 

WHO(世界保健機関)は、加工肉(ハム・ソーセージなど)の食べ過ぎと、一部のがんリスクとの関連を指摘しています。

 

ただし、これは「亜硝酸塩だけが悪い」というより、加工肉を大量に日常的に食べる食習慣の話。

 

「たまにハムを食べたら危険」ではなく、「毎日大量に加工肉に偏る食生活はほどほどに」という話です。

 

また、近年は一部の乳化剤や人工甘味料が、腸内環境に影響するかもしれないという研究も出てきています(まだ研究途上ですが)。

 

こういう「まだ分かっていない部分」があるのも事実。

 

だから「100%完全に安全、いくら摂ってもOK」と断言するのも、また不正確なんです。

 


結局、どう付き合えばいいか

恐怖でも盲信でもない、現実的な結論を。

 

【① 基準内の添加物を、過度に恐れる必要はない】

普通の食生活で、認可された添加物によって健康を害するリスクは低いです。

「添加物が入っているから」と、いちいち怯える必要はありません。

 

【② でも「超加工食品に偏る」のは見直す価値あり】

ここが本質です。

問題は「添加物という物質そのもの」よりも、添加物が多く入りがちな食品=超加工食品(スナック・インスタント・清涼飲料・加工肉など)に、食生活が偏ること

これらは、添加物うんぬん以前に、糖・脂質・塩分が多く、栄養バランスが偏りやすい

オーガニックの回水素水の回でも言った通り、「添加物の有無」より「食事全体のバランス」

これが、何度も出てくるこのブログの結論です。

 

【③ アスリートは「栄養密度」で考える】

競技者目線で言えば、大事なのは「添加物を避ける」ことより、必要な栄養(タンパク質・ビタミン・ミネラル)がしっかり摂れているか

加工食品ばかりだと、カロリーは足りても栄養が足りない「新型栄養失調」になりがちです。

肉・魚・卵・野菜・果物・穀物といった素材に近い食品を中心に据えることが、結果的に添加物も減り、栄養も満たせる、一石二鳥の考え方です。

 


まとめ

  • 食品添加物には保存・品質保持・味・色などの役割があり、無目的に入れられているわけではない
  • 日本で使える添加物は国が安全性を評価し、使用基準・ADI(一日摂取許容量)が定められている
  • ADIは動物実験の無影響量に通常100倍の安全マージンをかけた厳重な設定
  • 「添加物は危険」論の多くは、通常ありえない大量投与や、量を無視した話が独り歩きしたもの
  • 「自然=善、人工=悪」の思い込みや、カタカナ名への漠然とした不安も一因
  • ただし加工肉の発色剤や一部の乳化剤・甘味料など、議論が続くグレーな部分もある(過信も禁物)
  • 基準内の添加物を過度に恐れる必要はないが、超加工食品に偏る食生活は見直す価値あり
  • 本質は「添加物の有無」でなく「食事全体のバランス・栄養密度」。素材に近い食品を中心に

 


おわりに

食品添加物の話は、極端になりがちです。

 

「全部危険!避けろ!」という不安を煽る声もあれば、「全く問題ない、気にするな」という声もあります。

 

でも、たいていの真実は、その間。

 

基準内の添加物を、いちいち怖がる必要はありませんが、添加物が多い加工食品ばかりの生活は、添加物以前に、栄養が偏ります。

 

なので、恐怖に振り回されず、素材に近いものを中心に、バランスよく食べる。

 

これを意識して欲しいと思います。

 

パッケージ裏のカタカナに怯えるより、その一食に、タンパク質と野菜が入っているかの方を気にするほうがためになりますからね(笑)

 

知識は、恐怖を消す薬です。

 

正しく知って、賢く、気楽に食べていきましょう。

 

以上、AK-TONBOでした。

 

ぶっちゃけ食品添加物が怖い場合は自給自足、自分でやるのが一番ですね。

 

誰かを疑う必要が無くなりますし。

 

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